※13曲目に記載されておりました「hyunis1000 in Earth (acappella) 」は、実際は未収録となります。予めご了承くださいませ。
2000年生まれ、神戸を中心に活動する新進気鋭のラッパー、hyunis1000の待望のファースト・フル・アルバム『NERD SPACE PROGRAM』がリリース!! 瑞々しい類い稀なセンスが本作によってシーンに衝撃を与える!!
この作品は2022年のラップ・ミュージックの最前線の一つのあり方を提示する。
ゲーム音楽、健全な上昇志向とメイク・マネーの願望、ある種のインディ・ロック的な感傷、ラッパーの必須条件である安定感のあるヴォイスとフロウ、複数のビートメイカーによる多彩なビート。
本作の背景に、豊饒なエレクトロニック・ミュージック、ヒップホップ、実験、ダンス・カルチャー、ネット文化、その他さまざまな経験と現場があることは想像に難くない。
聴けば間違いなくその一端に触れることができる。『NERD SPACE PROGRAM』というタイトルは、hyunis1000が所属するコレクティヴの名でもある。
悪ふざけとナンセンスと繊細さと純情の絶妙なバランスをふくめ、NSPの音楽と表現には未来への可能性しかない。
■アーティストコメント
あの作品の内側には地図があって、そこにはまだ何も記されていなかった。結局のところ、ヤンキーとオタクは極地という点で似通っているように思う。初めて出会った彼の精神と身体の釣り合い方はとてもStrangeに見えた。約束は、たかが口約束かもしれないけど、果たすことで確信が深まる。早くてもいいことばかりじゃないけど、急ぎたくなるのは何故なのか。彼らはいま新しいところに向かっている。確かに全てはタイミングなんだけど、今回そのタイミングは必然に思えた。完璧に近かった。"走り続ける限り青春は死なない"誰に審査されずとも輝き続ける存在がここにいる。確信がなければ、誰が何を言ってても無駄だ。このアルバムはhyunis1000への信用を更に確固たるものにするだろう。
by NGR(CLUTCH TIMES)
■hyunis1000プロフィール
2000年生まれ、神戸を中心に活動するラッパー。2018年から活動を開始し、トラックメイカー/DJ/ラッパーのRatiffとのユニットNeibissや、同世代のコレクティブNerd Space Programのメンバーとしても活動中。コンスタントな楽曲リリースと、年間100本ほどのLIVEを行うなか、Shibuya PARCO ANNIVERSARY FESTIVALへの出演や、Neibissとしてアルバム『HELLO NEIBISS』(2020)、『Sample Preface』(2021)をリリースするなど、着実に実績を積み重ねていく。SPACE SHOWER TV『BLACK FILE』でのインタビュー動画の公開やRed Bullが企画するマイクリレー『RASEN』への抜擢など、いま一躍注目を集めている。
ソングリスト
- 1.Intro by ratiff
- 2.RUN (prod by 残虐バッファロー)
- 3.Highway (prod by Ballhead)
- 4.Kobe young zombie (prod by Uokani)
- 5.2020薔薇 (prod by caroline)
- 6.ドッペルゲンガー (prod by ratiff)
- 7.Skit by ratiff
- 8.khao nashi (remixed by ratiff)
- 9.Student (prod by DJ HIGHSCHOOL)
- 10.Sad rain (prod by UG Noodle)
- 11.Angel (prod by caroline)
- 12.IDC (prod by caroline)